アナログ・デジタル・VoIPの内外線等によるVCLog通話録音システム構成図です。

VoIP

構成図-IP回線

VoIPの場合、1サーバー当りの最大収容可能数は内外線・PBX共に1,000chです。

アナログやデジタルの場合と異なり、通常内蔵されるロギングボードが要らず、専用アプリケーションのみで録音が可能となります。他に比べ初期費用が少なく、バージョンアップも簡単に行えます。

  • IP-PBX・・・IP用構内交換機の略
対応詳細
接続可能範囲 内線側、外線側、PBX側
最大収容ch数 登録ch数 1,000ch 開始録音回線数 500ch/サーバー
PBX AVAYA製・NEC製等対応
電話機 各種対応(※一部非対応あり)
対応コーデック G.711、G.729A、G.723.1
対応プロトコル SIP、 H.323、RTP、Skinny

また、VoIP録音の場合、録音サーバーの障害時に対応する冗長化用サーバーが1台※1でカバーでき、導入面だけでなく、運用・管理においてもコスト削減が見込めます。

※1録音サーバーの台数や環境によって、1台以上の追加が必要となる場合があります。

デジタル回線

構成図-デジタル回線

デジタル回線の場合、1サーバー当たりの最大収容可能数は、次の通りです。
デジタル内線接続の場合      168ch
デジタル外線 INS64の場合        168ch
デジタル外線 INS1500の場合 184ch

対応詳細
接続可能範囲 内線側、外線側、PBX側
最大収容ch数 デジタル内線・デジタル外線INS64:168ch;デジタル外線INS1500:184ch
PBX AVAYA製・NEC製等対応
電話機 各種対応(※一部非対応あり)

アナログ回線

構成図-アナログ回線

アナログ回線の場合、1サーバー当りの最大収容可能数は、アナログ回線内線・外線接続の場合、共に168chです。

  • PSTN・・・公衆電話回線網の略
対応詳細
接続可能範囲 内線側、外線側、PBX側
最大収容ch数 168ch
PBX AVAYA製・NEC製等対応
電話機 各種対応(※一部非対応あり)