回線タイプ VCLog

各種回線に対応した通話録音システム VCLog

VCLog(ブイ・シー・ログ)は、通話録音システムです。汎用サーバーにアプリケーションソフトやロギングボード（デジタル・アナログ回線のみ）を組み込むことでシステムを構築します。

アナログやデジタル回線、VoIPに対応

アナログ回線、デジタル回線（INS64,INS1500等）、IP（SIP,H323等）に対応しており、各回線はPBXの内側と外線側、PBXに接続することができ、多様な情報取得や検索が可能です。また、合計ch数が一定未満であれば、1つの録音サーバーに異種回線を混在させることができます。

最新のVCLog v 10は、SIPREC2.0、Avaya POMアウトバウンドコンポーネント、Cisco BIB回線グループ、エージェントのフリーシートをサポートしています。 また、ビデオ電話の録音、リモートエージェントの録音、録画、ビデオ録音もサポートできます。 （VCLog v10の詳細については、リンクにアクセスしてください www.voicecyber.com）

 

1サーバー最大収容3,000ch 同時録音 1,000ch

最大登録ch数 3,000ch 同時録音 1,000ch(VoIPの場合）です。コールセンターの規模に対し、柔軟に対応致します。

最新のVCLog v10システムは、理論的には最大100台の録音サーバーを統合的に管理できるため、1システムで最大200,000Chの設定と100,000Chの同時録音をサポートします。（VCLog v10の詳細については、リンクにアクセスしてください www.voicecyber.com）

 

暗号化で堅牢な音声ファイル

VCLogシステムへのログインID別に、録音ファイルの再生・検索・出力、
ユーザー登録・変更・削除の管理、録音サーバーの設定等、権限制御が可能です。　更に暗号化保存機能で個人情報である音声ファイルのセキュリティを強化し、企業のコンプライアンス遵守をサポートします。

 

 

 

 

最新のVCLog v10は、ユーザーレベル、ユーザー権限等によって全ての録音の監視と再生を厳密に制御し、システムのセキュリティ要件を満たすために、盗聴者の侵入を効果的に防止しています。Bcryptアルゴリズムの暗号化方式とランダムソルトを使用して、ユーザーとデータのセキュリティを確保しています。

 

PCIDSS*対応　音声のマスキング

クレジットカードや暗証番号等　記録したくない情報のマスキングが可能です。*PCI DSS（Payment Card Industry Data Security Standard）：
クレジットカード情報および取り引き情報を保護するために策定されたクレジット業界におけるグローバルセキュリティ基準

• プッシュ入力番号の自動削除

  

  通話中にお客様が電話機で入力したカード番号、暗証番号を自動削除します。

• 録音停止による手動削除

  

  電話による会話中に出てきた個人情報（クレジットカード番号など）をクライアントアプリケーションの手動削除で録音を停止し、記録させません。

多彩な検索項目

検索条件^※1は、通話日時、通話時間、受信番号、発信番号、内線番号、外線番号、オペレーターID、ファイル番号、録音サーバー、CTI接続ID、バックアップ、メモ、スクリーン録画、削除フラグ、スコア等を組み合わせることにより該当ファイルの抽出を可能にします。

^※1上記の検索条件は、システム環境により異なります。

 

最新のV10は、シンプルで便利な録音ファイルを検索するインターフェイスです。

 

冗長構成(VoIP録音 冗長構成用ライセンス）

VCLogではIP回線用に冗長録音サーバー用ライセンスを用意、冗長用バックアップサーバーは、メインサーバーと共に稼働し、メインサーバーがダウンした場合でも30日間単独でライセンスが有効です。
メインサーバーとバックアップサーバーのデータ差分を補完するオプションサービスもあります。

 

ステレオ・モノラル　圧縮率が選択可能

音声認識や感情分析システム連携に適したステレオ録音及びHDD容量に応じた圧縮率の選択が可能です。
圧縮率は 8kbps,13kbps.32kbps.64kbps,128kbpsから設定することができます。

 

 

 

 

 

最新のVCLog v10は、G.729AエンコーディングフォーマットとAAC（Advanced Audio Coding）のサポートを追加しています。これは、AI +インターフェイスに便利です。下記の図をご参照ください。